大規模成長投資補助金50%の採択率を実現!前例のない補助金支援で好実績を残せた理由とは

 

売れるしくみづくり株式会社は、補助金・助成金の申請支援をはじめ、経営管理コンサルティングや、M&Aアドバイザー、営業支援・マーケティングコンサルティング事業を展開している会社です。

 

以前より、事業再構築補助金やものづくり補助金など、補助金クラウドを活用してさまざまな補助金の申請支援を経験されています。

 

そのような中、同社は2024年2月に新設された大規模成長投資補助金の申請支援に挑戦し、平均より35%以上も高い採択率(平均が14%のところ50%)を記録しました。

 

そこで今回は、補助金クラウド編集部が同社の代表取締役社長の小林さんに、「大規模成長投資補助金の申請支援で補助金クラウドをどのように活用したのか」「なぜ同補助金の申請支援に挑戦したのか」など、しっかりお話を伺いました。

前例がない大規模成長投資補助金 なぜ支援を決断したのか

 

補助金クラウド編集部:

大規模成長投資補助金の申請支援を実施した経緯を教えてください。

 

小林さん:

大規模成長投資補助金は、公募要領が出る前から注目していました。実際、申請を検討しているお客さまから直接お問い合わせをいただいたり、他社から案件をご紹介いただいていたので、公募前から申請支援の準備を進めていました。

 

そのような中で、補助金クラウドからも案件のご紹介をいただきました。補助金クラウドからご紹介いただいたのは、1次で1件、2次で3件、他社からの案件と自社案件も合わせて申請を通したものは、補助金クラウドの案件のみでした。

 

補助金クラウド編集部:

大規模成長投資補助金は前例がないため、支援が難しいとされていた補助金かと思います。補助金クラウドからの案件を断ることもできたかと思いますが、なぜ支援をご快諾いただいたのでしょうか?

 

小林さん:

補助金クラウドからの案件をお受けした理由は、主に3つあります。

 

1つ目は、社内の体制的にお受けしやすかったことです。元々、補助金クラウドから案件をご紹介いただく前に、申請の準備を進めていた案件が2件ほどあったのですが、申請には至らず、その空いたリソースでお受けすることができました。

 

2つ目は、金融機関の協力が必要だという点です。面接やプレゼン審査の際に金融機関が同席し、共に計画を支援しているということが加点対象となる補助金なので、金融機関との連携がないと不利になってしまいます。その点、補助金クラウドは金融機関との関係がしっかり構築されているため、連携がしやすく、自社のみで支援するよりも付加価値の高い支援を提供できます。

 

3つ目は、補助金クラウドがご紹介してくださる案件の質の高さです。補助事業の内容が固まっていなかったり、融資の目処が立っていなかったりする事業者様が多くいらっしゃる中で、補助金クラウドの案件は、事業者様の補助金に対する感度が高く、計画もしっかり詰められている印象です。

補助金クラウドの担当者と直接的なやりとり 売れるしくみづくりの支援方法

 

補助金クラウド編集部:

補助金クラウドを活用してどのような支援を実施したのでしょうか?

 

小林さん:

弊社は、補助金クラウドの担当者と情報共有したり、書類のレビューをしていただくなどして支援を進めています。基本的な書類の構成は弊社が作成しており、そこに補助金クラウドの担当者の細かなアドバイスやレビューを組み込んでいくといったやり方です。タイムリーに電話やZoomを活用して進めていくことができ、スピード感を維持した支援ができたと感じます。

 

また、今回支援した大規模成長投資補助金は前例がなく、2次申請の支援では、1次で支援した1社のデータだけしかなかったため、補助金クラウドに蓄積されている支援経験から得た豊富な知見を参考にさせていただけたのは非常にありがたかったです。

 

例えば、共同事業体、いわゆるコンソーシアム(※1)で申請するお客さまを支援させていただいた際、1社で申請するときとは表記の仕方や図表の挿れ方などが異なります。そこで、補助金クラウドの担当者から、これまでの経験や1次の採択事例に基づいた意見をいただくことができ、非常に助かりました。

 

※1 コンソーシアム:共通の目的を持つ複数の組織が協力するために結成する共同体。

 

補助金クラウド編集部:

たしかに他社事例を参考にできると、支援の質も大きく変わってくるのではないかと思います。他社事例の他に、キックオフミーティング用の資料や、プレゼン審査に向けての打ち合わせ資料も共有させていただいたかと思いますが、活用されましたか?

 

小林さん:

そうですね、活用しました。特に、プレゼン審査に向けての打ち合わせ資料は便利だと感じました。これは、2次のプレゼン審査に向けて、お客さまとどのようなことを打ち合わせしたら良いか、プレゼンではどのようなことが審査ポイントになるのか、といった情報が集約されている資料です。イメージとしては、プレゼン審査に向けてお客さまと話し合うべき内容が、審査ポイントに沿ってアジェンダとして作成されている状態です。お客さまに詳しく伺いたいところや、もっと詰めて話し合いたいところは弊社でアレンジして、打ち合わせを進めました。

平均より10%以上も高い採択率 補助金クラウドの効果は?

 

補助金クラウド編集部:

大規模成長投資補助金の平均採択率は14%と、他の補助金と比較して全体的に採択率が低い印象でした。一方、売れるしくみづくりさまがご支援されたお客さまの採択率は50%でしたよね。実際に大規模成長投資補助金の申請支援をおこなってみて、補助金クラウドの効果は感じられましたか?

 

小林さん:

大規模成長投資補助金の支援は前例がなかったため、あらかじめキックオフミーティング用の資料や、プレゼン審査に向けての打ち合わせ資料などを準備していただけたのは非常にありがたいと感じました。

 

また、以前に事業再構築補助金やものづくり補助金の案件をいただいたときは、補助金クラウドの申請書類のテンプレートや、チャット相談機能などのツールを活用していましたが、今回の大規模成長投資補助金の支援は、ツールではなく、補助金クラウドの担当者に直接サポートしていただくといったやり方でした。前例がなく、他の補助金とは申請の勝手が異なったので、単独でなく一緒に支援させていただけて本当に心強かったです。

 

一方で、弊社単体では全国の平均採択率より大幅に高い結果とはなりましたが、悔しい気持ちもあります。補助金クラウドの案件は、精良な事業をお持ちで内容がしっかり詰められているお客さまが多く、かつ、経験豊富なメンバーでご支援させていただきました。万全な体制を整えていたので、全てのお客さまを採択に導きたかったという想いが大きいです。

補助要件・目的に従ってどう表現するか 前例がないからこそ大変だったこと

 

補助金クラウド編集部:

大規模成長投資補助金の申請支援において大変だったことはありますか?

 

小林さん:

過去事例がないことに加え、書式の指定もあり、どのように表現すれば良いかといった”やりにくさ”は感じていました。

 

また、大規模成長投資補助金は、「生産性向上」「賃上げ」「雇用を守る」という3つの大きな目的に従って公募された補助金で、その目的・要件にどうあてはめていくか、どのように表現していくかをしっかり考えていく必要がありました。

 

そのような中で、補助金クラウドの担当者に相談したり、豊富な申請経験による知見・情報をいただけたのは非常にありがたかったです。

「やりがいと充実感に溢れた良いプロジェクト」 申請支援における社内とお客さまの反応

 

補助金クラウド編集部:

大規模成長投資補助金の申請支援は前例がなく支援が難しいとされている中、支援をおこなうことになったときの社内の反応はいかがでしたか?

 

小林さん:

皆、「ぜひやりましょう」と前向きに取り組んでくれました。大規模成長投資補助金は、事業再構築補助金やものづくり補助金とは違い、申請の機会があまりない一方で、1度に交付される金額が大きいため、事業者様も1回の申請にかける熱量が非常に大きいです。その分、お互いの信頼と協力を得ながら一緒に成し遂げていく力が大きく、やりがいを持って取り組むことができたのではないかと思います。

 

補助金クラウド編集部:

素晴らしいですね。支援されたお客さまの反応はいかがでしたか?

 

小林さん:

採択された支援先に関しては、お客さまも弊社の担当者も感泣するほど喜んでいました。補助金クラウドのサポートの存在はとても大きく、信頼関係のあるチームとして取り組めたという充実感がありました。また、採択された事業者さまは非常に精良な補助事業を予定されており、「このような事業者さまが採択されるのも納得だな」と、手応えを感じながら支援していました。

 

大きなやりがいと充実感に溢れた、非常に良いプロジェクトをやらせていただいたと感じています。

新しい補助金へのチャレンジ より付加価値の高い支援を提供するには

 

補助金クラウド編集部:

御社の今後の展望といった観点で、これからこんな補助金にチャレンジしていきたい、補助金クラウドを活用してもっとこんなことにチャレンジしていきたい、という想いはありますか?

 

小林さん:

もうすぐ来年の補助金の概要が公開されると思いますが、今までと全く同じではなく、内容やテーマは多少なりとも変わると思います。今回の大規模成長投資補助金は、前例がない中で支援させていただきましたが、補助金クラウドのご協力のおかげで大きなやりがいを持って支援することができました。その点、今後も補助金クラウドにご協力いただきながら、新しい補助金にチャレンジしていきたいと感じています。

 

また、自社単体でご支援させていただくよりも、補助金クラウドと一緒に支援させていただく方が、より付加価値の高い仕事ができると感じています。私たちは良い結果を出すこと、つまりお客さまを採択に導くことが最大の目的なので、今後も補助金クラウドとの相乗効果を発揮しながら、新しいことにチャレンジしていきたいと感じています。

新しい補助金にチャレンジしたからこそ伝えたい 同業者へのメッセージ

 

補助金クラウド編集部:

御社と同じ立場である補助金申請支援者へ、新しい補助金にチャレンジしたからこそお伝えできることやアドバイスはありますか?

 

小林さん:

さまざまな補助金を支援できるようなスキルを身につけるうえで、補助金クラウドと一緒に支援していくことは非常に有効的だと感じます。 

 

私は、事業再構築補助金やものづくり補助金など、何度もご支援させていただき一定のノウハウを確立したものを繰り返しご支援することが、この仕事の面白さではないと感じています。申請要件が複雑な補助金や新しい補助金の”難しさ”をいかに習得できるかが、大きなやりがいにつながると感じます。そういった支援をする上では、補助金クラウドのようなスキルやさまざまな事例データを持つプロ組織と、1つの共通の目標に向かい協力して支援していくことは、非常にやりがいのある仕事になるのではないかと感じています。

 

そういった支援者が増え、中小企業や業界が活性化していくと嬉しいです。

 

補助金クラウド編集部:

本当におっしゃる通りですね。難しい補助金や新しい補助金などはご支援できる支援者が少ないため、困っている事業者さまを度々見受けます。その分、支援して採択に繋げることができれば、本当に喜んでいただけるので、人のやりたいことを後押しできるって素敵なことだなと身にしみて感じます。

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